8日は立冬。まさに晩秋となりましたが、読書の秋は続きます。福島市では11月、「読書オリンピック ふくしまっ子大会」を実施しています。本校でも今朝は読書タイム、子どもたちは思い思いの本を集中して読んでいました。特に1年生はタブレットを活用し、福島市電子図書館を利用していました。
図書室は子どもたちの読書意欲を喚起する環境になっています。特に子供たち一人一人がお勧めの本を紹介した葉っぱのカードが掲示されていました。ぜひ、自分の選書の参考にしてほしいと思います。読書によって、自分の思い・考え・世界が広がります。






昨日の校内持久走記録会では、子どもたちのがんばる姿、成長する姿を見ることができました。とてもうれしいことでした。
一夜明け、今日もうれしいことがありました。記録会は終わったのですが、業間に走り続けている子どもがいました。確かに一つの節目は終わったのですが、継続して努力すること、これが何より力になると思います。走り続けている子どもたちに拍手。



昨日は5学年で算数科の授業研究がありました。これまでの学習内容(長方形面積の公式)を活用して、平行四辺形の面積の求め方を考えるのが、今日のテーマでした。
解決の見通しを立てる話し合いで、子どもたちは「斜めの辺をなんとかしたい。」「斜めの辺を何とかすると長方形になるかもしれない。」と考えました。その見通しをもとにして、タブレットや紙を活用しながら面積を求める方法を一人一人が考えました。中には2つの方法を考えた子どももいました。
それぞれの解決方法を話し合いの場で確かめると、3つの方法にまとめることができました。3つの方法の共通点について話し合いの焦点を移すと「どれも長方形に直している。」「長方形は公式があるので求めることができる。」「求め方がわかっている形に直せばよい。」ということに気づいていきました。既知を活用して未知を解決するという算数科の見方・考え方に改めて気づいた子どもたちでした。
この授業のよさを共有して、本校の授業改善を進めてまいります。




先週26日は授業研究が行われました。学力向上の柱の一つとして、授業改善があります。1つの授業について研修を進めることによって、授業スキルのアップを目指しています。この日は2年生が「よいと思うことを進んで行うことのすがすがしさに気づき、小さなことでもよいことを進んでしようとする。」をねらいとし道徳科の授業を行いました。
上級生が危ないことをしている様子を見て、注意できないみらいと注意しようとするあすか。その場面を自分のこととしてとらえ、一生懸命に二人の立場になって考え、本音で語る2年生。様々な考えが出てきて、子どもたちの心にも葛藤が生まれてきました。その後、自分のこれまでのことを振り返り、良いと思ったことをすることの難しさ、そして、勇気や強さがひつようなことに気づきました。今日、学んだことがこれからの生活で生きてくるといいですね。



