今日9月25日(水)の3・4校時、1年1組の子どもたちが、図画工作科「せんのぼうけん」の学習に取り組んでいました。
かくかく、にょろにょろ、でこぼこ…と、クレヨンを使っていろいろな線を画用紙いっぱいに描きます。
「この線、おもしろい形をしているね」
「この線をつなげたらどんな形ができるかな」
「これはイモムシが坂を上っているところ」
「ここにお花が咲いてるの」
「この線は、竜の背中にできるかも」
描いた線からいろいろな形を見つけたり、そこから冒険の様子を想像したり。
宝物がたくさんある道、動物と出会える道、迷路の世界やキラキラ王国・・・
素敵な冒険ストーリーが表現できました。

今日9月25日(水)の3校時、6年2組の子どもたちが、国語科「話し合って考えを深めよう」の学習に取り組んでいました。
「ペットにするなら、犬か?猫か?」というテーマで、対話の練習です。
この時間は、あくまでも対話の“練習”。 相手を論破することが、目的ではありません。
話合いのモデルから、異なる立場の意見を聞いて自分の考えを深めるためにどのように話し合えばよいかを考えことがねらいです。
子どもたちは、犬派と猫派に分かれ、
① それぞれの立場で理由を考える。
② 司会者がそれぞれのチームから意見を聞く。
③ 考え方がはっきりするように質疑応答をする。
④ 質疑応答をふまえて考えを整理し、改めて意見を言う。
という段階を経て、より説得力のある説明ができるように、自分の考えの支えとなる根拠や理由を明確にしていました。
「猫の方が、おとなしいから飼いやすい。」
「犬だって、きちんとしつけをすれば、無駄に吠えたり、噛みついたりしないよ。」
「飼いやすいかどうかは、その人によっても、犬によっても違うのでは?」
「猫は、わざわざ散歩しなくてもいいから、飼いやすいよ。」
「なるほど。でも、外に出て他の人とふれあい、交流する機会が増えるというよさもあるよ。」などなど・・・。
はたして、相手の意見を大切にしながら、どう話し合いをまとめていくのか・・・?
また、話し合いの様子はタブレットで撮影し、どんなところに気を付けて話し合いをしたらいいか見返して、次の話し合いに生かせるようにもしていました。
よい学び方ですね。
普段はあまり意識していない自分の話しぶりについて、客観的にみて改善に結び付けることができますし、友だちの発言内容を確認することもできます。
話し合う力は、社会に出た時に欠かせない力といわれます。
相手の話に耳を傾け、自分の意見を言い、お互いがそれぞれの考えをすりあわせる・・・。
これからの生活の中で大切なことを、発達段階に応じて、繰り返し学んでいます。

明日の全校集会は、陸上大会の壮行会が予定されています。
そこで、今日9月25日(水)の朝、5年生の応援団が手分けをして1年生と2年生の教室を回り、壮行会で行う6年生への応援の演技や掛け声を下級生たちに教えました。
応援リーダーの指導の下、実際に行うエールや手拍子など、ひとつひとつの動作を確認しながら練習しました。
応援団は、声に迫力があり、動作もきびきびしていて、昨日までの練習の成果が現れていました。
明日の本番が楽しみです。
きっと、6年生の代表選手に気合と勇気を与えてくれることでしょう。
