｢ともに歩み、ともに育つ｣ 

　本校は昭和４０年、本県初の知的障がい特別支援学校として開校し、今年創立６０年目を迎えます。
　令和３年４月、新校舎建設にあわせ、福島市の特別支援学校であること及び本校のめざす児童生徒像の一つである「やさしく」を表現するために、校名を「福島養護学校」から、ひらがなで「ふくしま支援学校」と変更しました。令和６年３月末に全ての校舎新築に関わる工事が完了し、令和６年度４月から、校舎内外の環境が整った状態でスタートしております。
　さて、本年度は小学部６名、中学部１５名、高等部１４名の新入生を迎え、小学部５４名、中学部３２名、高等部３９名の計１２５名が本校で学んでいます。「ともに歩み、ともに育つ」という教育理念のもと、教職員は「謙虚さ」と「学び続ける姿勢」を常にもち、児童生徒の自立と社会参加に向け、一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導や子ども達のよさを引き出す支援を、一致協力して実践して参ります。
　児童生徒が、毎日元気に登校し、笑顔で学校生活を送り、着実に成長できるよう保護者の思いや願いを大切にし、「子どもを真ん中においた学校経営、学級経営」に取り組んで参ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月　　　　福島市立ふくしま支援学校長　永峯　秀桐