福島市立ふくしま支援学校 学校だより

令和元年度 福祉作品展

令和元年12月7日から12月9日まで 第45回 福島市福祉作品展があり、全校児童生徒が作品を出品しました。
どの作品も力作でしたが、特にその努力が認められ、賞をいただいた作品を紹介いたします。

福島市長賞
小学部 1年2組「あつめたものでオリンピック都市 東京を表現しよう」


 学級では、オリンピックに関連した教材を取り入れ、作ったり、ごっこ遊びをしたりして学習に取組んできました。
 この作品は、その学習のまとめの形で取り組んできました。子供たちのうきうきわくわくした気持ちが伝わってきます。

中学部 3年1組「主役は ぼくたちだ!」


3年生になった4月から、毎月の学級掲示物制作にみんなで力を合わせて取組んできました。遠足で行ったリナワールド(5月)
秋から冬、雪が降るのが楽しみだね(11月・12月)まで、自分ががんばる姿を写真で見たりしながら、のびのびとした気持ちで描くことができました。

福島市福祉事務所長賞
中学部 1年1組「夜の森は まかせて」


 僕たちは、宿泊学習でフォレストパーク安達太良へ行ってきました。野生生物共生センターで、森の動物を見たとき、ふくろうを見付けたのでこの作品を作ろうと思いました。夜の森を見守っているふくろうの世界をご覧ください。


努力賞 
高等部 1年3組 「紅葉(空を見上げて)」


 猪苗代で見つけた秋の風景を写した写真を手がかりにして、制作しました。
木の葉をたくさん重ねて、重ねて、青空を背景にした紅葉の美しさを表現しました。大きな木の下から見上げたたときの遠近感を上手に表現できました。

高等部 3年1組、3年2組 「福ふく つるし雛」


 福島の名産、桃、なし、りんご等の果物、そして、野菜、おめでたいお魚、あかベコ等、生徒一人一人が健康、長寿を願って一針一針丁寧に小物作りに取組みました。生徒の思いや願いを、吊るし雛に込めました。

 

高等部 3年3組 「春を望む」


  私たちの学級では、メッシュ手芸に挑戦しました。はじめに、福島名物雪ウサギを描いた絵を8分割し、それぞれ役割分担しました。メッシュ版に塗られた色を手がかりに、小さな穴に色糸を通しました。根気の要る作品でしたが誰一人途中であきらめることなく最後まで自分の役割を果たして、作品を完成させることができました。