福島市立ふくしま支援学校 学校だより

救命救急講習会(教職員62人実施)

第1回救命講習会を5月11日(木)に、第2回を5月16日(火)に、第3回を5月19日(金)に、第4回を7月3日(月)に、第5回を7月14日(金)に実施しました。

第5回救命救急講習会について紹介します。

福島市消防本部職員から、心肺蘇生法と自動体外式除細動器(AED)の仕方について、講話とDVDの映像を観て学びました。

胸骨圧迫の訓練では、1分間に100~120回のリズムで連続して絶え間なく押すことが大切であることを体験しました。

AEDの装着では、音声メッセージと点滅するランプの指示にしたがって行いました。

疾病者をタンカで搬送する訓練を行いました。階段の昇り降りでは、疾病者が地面と平行になるように工夫して搬送しました。

5回の救命救急講習会で、本校教職員62人が実施しました。

救命処置のリーフレットの表紙には、「もし、あなたの大切な人が突然倒れたら…あなたならどうしますか?心臓や呼吸が止まってしまった人の命を救うためには、いち早く『救命のリレー』をつながなければいけません。その第一走者は、ほかでもない、『あなた』です。」とあります。

万一の際には、「迷わず行動する」意識を高めることができました。