六華日誌

さぐろう!物が燃えるしくみ

「燃える前と後では、空気の中の気体の割合はどう変わるかな」という学習課題で、6年生が理科の実験をしました。燃える前はちっ素が78%、酸素が21%、二酸化炭素が0.04%です。さあ、これらの気体の割合はどうなるのでしょうか。「酸素がすべて二酸化炭素に置き換わる」「酸素が半分ぐらい減り、二酸化炭素が増える」「酸素が少し減り、二酸化炭素が少し増える」などの予想をもとに、自分たちが使いたい検知管(二酸化炭素や酸素)を選び、いざ実験!

「少なっ。あれ?失敗したかな」二酸化炭素の割合を10%~100%の検知管で測定した班からは、こんなつぶやきも聞かれました。自分の予想を確かめるために自分たちで器具を選びながら、実験をする姿はまさに「自らの問題を科学的に解決するプロセスを愉しむ子ども」そのものでした。