六華日誌

学校の様子から(3-2)

3校時、3年2組で理科の授業研究が行われました。学習のめあては「どう線のほかにどんなものが電気を通すのかな」。

自宅から持ってきたアルミニウム箔や空き缶、教室にあったえんぴつやハサミなど様々なものについて豆電球回路を使って電気を通すのか通さないのか調べる活動を行いました。子供たちは一つ一つ丁寧に調べ「点いた!」「こっちはダメ!」と、結果を記録していきます。

ある児童が「このアルミ缶は電気を通す部分と通さない部分がある」ということに気づき、同じ缶なのにどうしてだろうという疑問を持ち、表面の塗装が関係あるのでは?と予想を立て、紙やすりで塗装をはがと・・・「やっぱり点いた!」と大喜び。

大人にとっては当たり前の事象でも、子供たちにとっては不思議がいっぱいあります。そんな不思議を追究していく姿勢を今後もはぐくんでいきたいと思います。