川遊びの達人に学ぼう(3年生)
3年生が、阿武隈川の「水辺の楽校」で、川遊びや「渡利水辺の学校」の成り立ちなどについて学びました。
先生にお迎えしたのは、川遊びの達人「水辺の会わたり」の皆さんです。
渡利支所様にご支援いただき、先生方をお迎えしました。
子どもたちは組ごとに分かれて、ローテーションで3つの内容を教えていただきました。
こちらはお話コーナー。先生から「水辺の楽校」や阿武隈川にまつわる楽しいお話を聞かせていただいています。
「わたしが子どもの頃は、みんな川で泳いでいたんだよ。」
「えーっ!川で。」(のっけからもう驚きの子どもたち)
「この魚知ってる? 昔は鮭が何匹も上ってきてたんだよ。」
「えっ、そうなの」 「鮭をとってる人がいたんだ。」
先生の川にまつわる面白い体験談や、川の維持管理に携わる会員の皆さんのご努力のお話を通して、子どもたちは、渡利の人たちと阿武隈川との深いつながりを学びました。
川岸のこちらでは、笹舟遊びを教えていただいています。
赤間会長様が用意してくださった笹をいただき、先生たちから笹舟の作り方を教わります。
「舟にするのって、むずかしいなあ。」
「できた!」
うまくいったりいかなかったり。形はそれぞれでしたが、みんなで楽しく浮かべてみます。
「やった、どんどんながれていく。」 「あら、沈んじゃった。」
こちらの岸辺では、水切りを教えていただいています。
「平べったい石を探すんだね。」 「先生はすごい!何回もはねてる。」
石を拾っては投げ、拾っては投げ、時間いっぱい挑戦する子どもたち。
しめくくりには、先生から平たい石をいただいて、石のアート作りをしました。
石の形や大きさを生かして、それぞれに楽しい作品ができました。
時のたつのも忘れて、先生たちから教わる3年生の子どもたち。
「水辺の会わたり」の先生方、本日は楽しいお話や川遊びを教えていただき誠にありがとうございました。