月輪小学校日誌

心配・うーん 7から8はひけません

本日3校時目に、本校の新採用教員の研修の一環として、
2年生の算数の授業参観を実施しました。

「けんじさんは47円持っています。18円のチョコレートを買います。残りはいくらですか。」
 2年生の子どもたちは、47-18とすぐに式はかけましたが、ひっ算しようとすると一のくら
いの計算が、7-8となりひくことができないことに気づきました。
 めあては、「ひっさんで一のくらいがひけないときどうすればいいかな」となりました。

子どもたちは、自分たちで何とか解決しようと、
目を輝かせながら、解決に挑みます。
いろいろな考えが出るうちに


 


「十のくらいから10を一つかりてくる」との
発言がありました。
そこから、子どもたちは、一気に解決に向かいました。

まとめは「十のくらいから1くり下げてけいさんする」でした。
最後に、練習問題52-35に取り組み理解を深めていました。


 
子どもたちが、生き生きと学習に取り組み、課題を解決していく姿を見るのは、
うれしい限りです。
 授業を参観した新採用教員も、「教師の無駄のない発問や指示、子どもたちの
学習に向かう姿勢が、すばらしく、今後の自分の授業に大いに参考になった」と感
想を述べていました。