月輪小学校日誌

NEW 同じ遺伝子を持つクローンだから・・・。

【特にインフルBに注意!】

県内のインフルは、418名(1週間前121名)と増加傾向です。

福島市が161名(38%、学級閉鎖3)と、極端に多くなっています。

インフルBが75%を占めています。まだ注意が必要です。

※今シーズンのピーク時:6451名(1.24)

 

【校庭の桜満開、見事です】※樹齢約40年、26本のソメイヨシノ

「ソメイヨシノは、なぜいっせいに咲いて散るのでしょうか? ソメイヨシノは、江戸時代後期に染井村(現在の東京都練馬区)の植木職人によってつくり出されたといわれています。しかし、ソメイヨシノ同士では交配できず、接ぎ木でしか殖やせません。そのため、ソメイヨシノは1本の原木から接ぎ木によって増えていった、同じ遺伝子を持つクローンなのです。

野生のヤマザクラのように、それぞれが異なる遺伝子であれば、個体によって開花のタイミングも異なりますが、ソメイヨシノはすべて同じ遺伝子を持っているクローンですから、その地域で気温の条件などが揃えば、いっせいに咲き始め、満開となり、散っていくのです。」

参考:『桜の科学』(勝木俊雄、ソフトバンククリエイティブ)