月輪小学校日誌

喜ぶ・デレ 弱いロボット?

5年生教室です。

興味深いめあてが黒板に書いてありました。

「弱いロボットにどんな意味があるのだろう」

ロボットというと強い、万能というイメージがあるのですが、
どういうことだろうと考えながら、説明文を読んで、発表して
いる子どもたちの考えを聞いていると、わかってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


積極的に挙手して自分の考えを発表しようとする姿が立派です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


友達が発表するときは、発表している人のほうを向いて聞く姿も立派です。
自分の考えと比べながら、聞いているのがよくわかります。

ゴミ箱ロボットを例にあげて、話し合いを進めていました。

〇ゴミ箱ロボットは、よたよた歩いてゴミを探すだけのロボット。
 それを見た人は、ゴミを拾っていれる。ごみを入れてもらった
 ロボットは小さくお辞儀をする。
 確かに、弱いロボットですね。

こんなロボットの存在の意味として、

「周りの人の協力を引き出す」
「行動を誘う力がある」等が出されました。

なるほどなと思いました。
何でもかんでも自動ですべてやってしまうロボットの存在も
ありがたいですが、上記のような力を持つ、
弱いロボットの存在にも大きな意味があると気づかされました。