月輪小学校日誌

笑う だいじょうぶ だいじょうぶ

学校再開2日目です。
段階的な分散登校で2・4・5年生が登校してきました。

5年生の学習の様子を紹介します。

 国語科「だいじょうぶ だいじょうぶ」というお話の学習です。
このお話には、おじいさんとまごの小さな男の子が登場します。
 めあては、「登場人物の気持ちになって音読するには、
どんな工夫をすればいいだろう」でした。
 小さな男の子が、心配だったり、不安だったりすることを
おじいさんは「だいじょうぶ だいじょうぶ」とおまじない
のようにつぶやき、はげましてくれます。

 

おじいさんの「だいじょうぶ だいじょうぶ」には、
「わざとぶつかってくるような車、飛行機はめったにない」
「たいていの病気やけがはいつか治る」
「世の中わるいことばかりじゃない」等
の意味が込められています。
5年生の子どもたちがこの意味を考えながら、
「だいじょうぶ だいじょうぶ」のせりふをどのように
音読するのか楽しみです。

授業参観中、このおじいさんに
「新型コロナウイルス感染症もいつか必ず収束するから、だいじょうぶ だいじょうぶ
と励まされているような気分になりました。おじいさん、ありがとう。