笹谷小学校日誌

赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり

「赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり」

かの正岡子規の俳句です。

空は秋晴れで,遠くに見える筑波山の上には一片の雲もない。そんな青空を赤とんぼが悠々と飛んでいる。美しい自然の中で生きる命の素晴らしさを詠んだものと思われます。

今日の校庭では,気持ちの良い秋空の下で児童が元気いっぱいにからだを動かす姿が見られました。その風景に,たくましく育つ命の素晴らしさを感じました。
    正岡子規が,この風景を目にしたら,どんな句を詠んでいたのだろうと想像がふくらみました。