笹谷小学校日誌

"2019.2.4(月)薬物は毒物!薬物乱用防止教室(6年)

 2月4日(月)県中保健福祉事務所の持立先生を講師に迎え、6年生の子どもたちの「薬物乱用防止教室」が行われました。
 「薬物って、覚せい剤や大麻、危険ドラッグなどの人間の体をメチャクチャにしてしまう『毒』のことです!」薬物とは毒なんだ!というインパクトあるお話から始まった特別教室。
「ちょっとぐらい・・・とか、1回だけなら、という軽い気持ちで1度でも使ってしまうと、自分の意思では止められなくなります!」
「止められなくなって何十回、何百回と使い続けるようになります。そうすると、みなさんの大切な脳が壊れるのです。」
「薬物によって壊された脳やからだは、絶対に元には戻りません!」
「薬物に手を出してしまったら、そこから先の人生はボロボロになってしまいます!」
 講師の持立先生は、12年間も笹谷小学校の子どもたちに薬物の危険性について教えてくださっているお方。笹谷小学校の出身者からは薬物被害者は出さない!そんな熱意が伝わってまいります。さらに、「これ使うと気持ちよくなるんだぞ」「すごい元気になるんだ」「やせてきれいになる」「試しに1回やって、いやだったらすぐにやめればいい」「他のみんなもやってる」など、中・高校生の具体例を紹介しながら、薬物が近づいてくるときは、必ず「うそ」や「わな」が一緒に近づいてくるから気をつけなければならない!ということも教えていただきました。
 授業後は、子どもたちから「合法ドラッグとかMDMAみたいに、名前とか見た目にはだまされないぞ」「悪い先輩や仲間と付き合うことはしないよ」「自分だけで悩まないで親や先生に相談します」などの感想を聞くことができました。
 薬物乱用防止!学校だけでなく家庭そして地域が一体となって取り組む問題です。子どもたちの健やかな成長のために、保護者そして地域のみなさま、一致団結してまいりましょう!