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修学旅行で「福島元気発信」を行ってきました2

「福島元気発信」を行っての、子どもたちの感想です。

「修学旅行での上野フィールドワークで元気発信を配りました。最初は、少し渡すのがこわかったけれど、友達といっしょに渡したら、『がんばってね!』と言って受け取ってくれて、うれしかったです。3枚とも配ることができました。届いたお礼の手紙で、『がんばってください』『福島に行きたいです』と言われ、私達が、福島の復興に役立てたんだと思い、やってよかったと思いました。」 (武藤 帆花)

 

「私は元気発信を通して、次のように感じました。それは、人と人とのつながりについてです。リーフレットを配って、私は、福島に昔ボランティアで行った人に出会いました。そして、『がんばってね』と言われました。人は、どこかでつながっているんだなと思いました。今回のことを通し、私は人の温かさを感じました。とても、元気づけられました。」

(古木 友佳)

 

「ぼくは、元気発信をして、逆にたくさんの元気をもらいました。最初は、上手に渡せるかとても不安でした。ですが、勇気を出して渡してみると、受け取った人が『ありがとう。』と笑顔で言ってくれたので、とてもうれしかったです。3枚渡し終えた時、ぼくの心は、元気でいっぱいでした。また、もう一度やってみたいです。」(大渡 理央)

 

「修学旅行の上野フィールドワークで、福島の元気発信をしました。最初に、一人で勇気を出してリーフレットを渡そうとすると、すぐに断られてしまいました。何回も渡そうとするけれど、すぐに断られてしまいました。でも、あきらめずに声をかけ続けると、二人組の女性の方々が優しくリーフレットを受け取ってくれました。その時は、とてもうれしかったです。そこで私は、人の優しさを実感することができました。」(本田 莉菜)

 

子どもたちは、この「福島元気発信」の体験を通して、人々の心に触れ、一回りも二回りも大きくなって福島に帰ってくることができたように思います。それもすべて、上野公園で子どもたちとかかわり、人の優しさを教えていただいた皆様のおかげと思っております。本当にありがとうございました。