学校の様子
立子山フィールドワーク
自分たちの住む地域や人を知る目的で、今回は日本刀鍛冶の藤安さんを訪問しました。鉄の塊を刀に作り上げていくための工程を少し見せていただきました。匠の技に、子どもたちも引き付けられ、藤安さんの手元に視線集中です。焼けた鉄をたたく、完成品に触れるという貴重な体験もさせていただきました。子どもたちの質問にもお答えいただきましたが、「この時代になぜ日本刀を作るのですか?」という質問に対し、藤安さんは「日本刀はただの武器ではなく、お守りという意味もあるのです。だから、こんなに時間をかけて形を整え、光り輝く美しい刀になるまで磨きます。このような刀を作るのは世界中で日本人だけです。日本人であることを誇りにしてください。」と答えてくださいました。美しい刀とそれを手にする藤安さんを前にして、背筋が伸びるような気持ちになりました。そして、自作の刀に「立子山住人」と名を入れる藤安さんの誇りを感じました。
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