学校の様子

忘れてはいけないこと

東日本大震災から8年目。

子供たちは幼かったため当時の記憶が残っていないとのこと。

その記憶と教訓を伝承するのは教育や大人の責任。

2時46分には、低学年が下校してしまうため、行間の時間に全校集会を持ち、黙祷をささげました。

子供たちは真剣に話を聞いてくれました。

子供たちへの三つの願いごと

 ①あの時たくさんの人に支えていただいた。今度は私たちの番。

   「困っている人がいたら助けて上げられる人になってほしい。」

 ②水も電気もガソリンも食料もなかった。家も学校もなかった人がたくさんいた。

   「当たり前のくらしができることに感謝し、生活してほしい。」

 ③生きたくても生きられなかった人がたくさんいた。その人たちの分も生き抜く責任がある。

   「自分の命、周りの人の命を大切にしてほしい。」

 

三校時目、各学級の道徳科の時間に、改めて震災について学習しました。

今晩は、ぜひご家庭でも震災の経験について、子供たちに話をしてあげてください。

亡くなられた方々への弔意を表すために「半旗」を掲揚しています。「黙祷」

(通常は雨天時などは国旗を掲揚しないのですが、半旗は優先するとのことです)