佐原小学校日誌

春霞 

春霞 (はるがすみ) 遠くの空を見ると霞んでいます。うっすらぼんやりしている春の空です。その正体は黄砂。でも、冴返る昨日とは違い、今日は暖かい日になりました。

午前中、1・2年生と近くの慈徳寺まで校外学習に出かけました。

黄色い花筵(はなむしろ)を眺めながらの道のりは、心も弾み、子どもたちの足取りも軽やかです。

 

 坂を上りきると、そこには「種まき桜」と呼ばれるしだれ桜があります。糸桜とも呼ばれますね。

花の盛りは過ぎましたが、枝の先にはまだ少し花が残り、風情を感じました・・・

そして、子どもたちはその周りでしっかりと観察・・・( ^ω^)

先生の助言を聞きながら、メモを取っていました。

観察を終えると、帰りは下り道。長袖を脱いで、また軽やかに学校に戻りました。

そそ風も吹いて、道すがらのタンポポやつくし、その周りを飛び交う蝶に喜ぶ子どもたちでした(*^▽^*)