佐原小学校日誌

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霜止出苗

今日から穀雨の次候「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」です。この時期に降る雨は、萌え出た若い芽を育んで、緑を深める恵みの雨と考えられたのでしょう。今朝は、植物が昨日までの優しい雨を受けて、一斉に明るく輝くように見えました。

子どもたちの朝の登校の様子も昨日より生き生きと映りました。箕輪山の上に、冬や夏とは違い、軽やかな表情をしている春の雲が浮かんでいます。

さて、1校時の教室は( ^ω^)・・・
5.6年教室は国語科で漢字の学習

3.4年教室は算数科でグラフと時計

2年教室は国語科で、たんぼぼの詩を学習していました

今週末からゴールデンウイーク。あづま総合運動公園のしゃくなげの丘も花が開いてきました。よい天気になるとうれしいです。

 

春陰

春陰(しゅんいん)

昨日から曇り空で、時々まとわりつくような小雨の降る天気が続いています。

こんな春の曇りがちな空模様を表す言葉が春陰(しゅんいん)
なんとなく、校舎の中もいつもより静かになります。
昨日のことですが、教室を回ると6年生が国語科の教科書に集中して視線を向けていました。題名が「さなぎたちの教室」これまで見なかったお話です。

教科書が新しくなって、この教科書のために書き下ろした作品です。

「さなぎたち」とはたとえで、さなぎが蝶に羽化するように主人公も成長していく心情の変化を読んでいくのかな・・・と、そんなことを考えながら、3.4年教室に行くと観察箱がありました。開けて見せてもらうと、そこには小さな蝶の卵が付いていました( *´艸`) 

 

鬱金桜

先週、佐原小では緑の少年団の結団式が行われました。

緑の少年団とは、森林や緑に関する学習活動、緑化の奉仕活動、そして森林のレクリエーション活動などを通じて、自然と人を大切にし、自らの地域社会を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした子供たち主体の団体です。

今年度もさまざまな場面で活動していきます。5.6年代表児童が結団にあたっての言葉を述べました。

さて、学校の周りを見渡すと色々な種類の桜を見つけることができます。目にとまったのは、うすく緑色がかかったような花びらをつけた桜です。

幹に掛かったプレートを見つけると「ウコン」「鬱今桜 うこんざくら」とありました。

調べたら日本が原産の古い品種で、花弁に葉緑体をもち淡黄緑色。(花の晩期には中心が赤味を帯びる)名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来。花言葉は「優れた美人」「精神美」とすてきでした。
さばらっ子緑の少年団も花が咲きますように ( ^)o(^ )

 

山紅葉

山紅葉(やまもみじ)

隣のあづま総合運動公園にはたくさんの種類の樹木や花があります。テニス場の傍には大きな山紅葉(やまもみじ)があって、いま新緑の葉のとともに小さな赤い花が咲いています。

花なの(・・?という見た目ですが、花らしく花言葉もありました。

それは「美しい変化」

春の青い紅葉が秋には紅い紅葉へと、見る人の心に感動をもたらすことから、この花言葉が生まれたのでしょうか・・・

今朝は、朝の読書時間の様子です。子供たちが思い思いに、本に向き合っています。

登場人物の言葉から、ストーリーの世界から、絵や図の解説から・・・ 

本を読むことで、子供たちにも変化が起きるといいなぁと思って教室を回りました。

浅緑

浅緑(あさみどり)

周りの樹々が芽吹いて若葉のうすい緑がたくさん目に届くようになっています。このうすい緑色を浅緑(あさみどり)と表現するそうです。

浅緑の若々しさは、子どものイメージとつながります。
今日は給食の様子です。みんなで手を合わせて、いたただきますの感謝の言葉の後、おいしそうに食べていました。

しっかり食べて、元気な体をつくってねヽ(^o^)丿

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