佐原小学校日誌

苔生す

苔生す(こけむす)
長い年月をかけて・・・というたとえの意味がありますが梅雨の時期、雨を吸った苔は生き生きと見えます。

古刹の苔生した日本庭園は、さらに美しく写真映えもしますね。

苔は種類も多く、土手や木の幹、岩など様々な環境に合わせて存在していています。最近は、苔を活用した温暖化対策が導入されるケースもあったり、インテリアとして利用されたりと、苔の新たな魅力が発揮されています。

現在は、地球温暖化、国際問題、少子高齢化、DX進展・・・めまぐるしい社会情勢の中で、変化に対応するだけでなく、新たな変化を生み出す人材育成が求められています。
人も苔に負けじと、しなやかにしたたかに生きる力が必要・・・と、思いのめぐる梅雨空の週末でした。