佐原小学校日誌

蒼穹

蒼穹(そうきゅう)
昨日からの雨が上がり、今朝の上空は輝き、白い雲と青い空が協奏するかのように心に響いてきました。佐原小の向かいのスタジアムの上には円を描くように見える青空があり、これが蒼穹かな・・・と思い見上げました。

青く晴れ渡った大空蒼穹ですが、言葉から受ける印象はだいぶ違います。「蒼穹の〇〇」と、小説やアニメのタイトルにも使われる言葉ですね・・・

子供たちは日ごとに言葉を覚えていきます。教科書に出でくる言葉、資料の専門用語、先生の話す言葉・・・一日にたくさんの言葉を知ります。でも、言葉はたくさん教えるからいいという単純なものではありません。子供が体験している世界にていねいに言葉を添えてあげることで心を揺さぶります。その揺れが子供なりの意味や価値へとつながっていきます。

さて、今日も先生たちはどんな言葉をかけているのだろうと耳を傾け、学校を回っています・・・