佐原小学校日誌

夏始

今日で5月も終わり梅雨入り間近と思いますが、今朝は空が澄み渡り、佐原は夏始(なつはじめ)のような爽やかな空気が流れていました。青葉は目の薬という言葉もあるように、周りを見ると目が癒されます。

昨日、学校前の水田の上部に網を張る作業があり、合鴨が放たれました。とても可愛らしい( ^ω^)・・・
近くで見たいのですが、人の気配を感じると集団でさっと逃げていきます。そうっと見守るのがいいようです。


合鴨農法の効果を改めて調べてみると、農林水産省のHPには、

アイガモを田んぼに入れることで、田んぼの雑草や害虫を食べてくれます。また、アイガモが田んぼを泳ぐことで、田んぼの土をかき混ぜてくれます。そうすると、酸素が土に混ざり、根から酸素が吸収されますし、アイガモのフンは肥料になりますので稲が良く育ちます。ただ、アイガモは、稲の草丈よりも低く、稲よりも雑草のほうがやわらかくて食べやすいのですが、稲が実ると稲を食べてしまいますので、稲が開花するころには田んぼから出します。
と、ありました。

なるほど、なるほど・・・(*'ω'*) でも、さばらっ子の興味はあまり高くないようす・・・( ゚Д゚) 

毎年、目にしている風景で見慣れているからのようです。

しかし、いつもと変わらない風景に思いを馳せ、季節の移ろいの中や奥にある気配、言葉の中に棲む匂いを感じ取っていけると、さらに心は豊かになります。
・・・これから、子どもたちにどんな言葉をかけていこうか・・・( *´艸`)
それを考えるのもまた楽しいひとときです。