佐原小学校日誌

パラリンピック競技「ゴールボール」体験

◇12月20日、パラリンピック競技「ゴールボール」日本代表の川嶋悠太さんが来校しました。オリンピック・パラリンピック推進事業の一環です。ゴールボールは1チーム3人の選手がゴールを守り、相手コートにボールを投げ、得点を競います。視覚障がいのある選手が、さらにアイシェイドをつけ、完全に見えない状態で、耳から聞こえる音や床の振動だけでボールの位置を把握し、攻守を行う競技です。音が聞こえた方向へ体を伸ばし、ボールを止める練習では、普段やらないからだの動きに、初めのうちはギクシャクとしていたのですが、アイシェイドをつけてもできるようになっていた子どもたちでした。テストゲームも楽しみました。視覚のない状態では、周りの人とのコミュニケーションが大切なのだと実感しました。