佐原小学校日誌

秋風落莫

秋風落莫(しゅうふうらくばく)
「落莫」は誰もいない様子を意味します。にぎやかな夏の世界がおだやかになって秋の風が吹くころ、少しもの寂しさを感じると表したい言葉のようですね。

今日9月8日は二十四節気の「白露(はくろ)」その言葉のとおり、今朝は大気に漂う水分が蒸気となり、露に変わり水滴が草花に落ちていました。

さて、今日は週末の金曜日、曇り空で学校の周りが静かな時間が流れているなか、さぱらっ子の学習の様子を少し紹介すると・・・(^0_0^)

6年生は、この前も紹介した物語について考えていました。

ストーリーの終末の場面を思索する表情・・・とても印象的でした。

みんな真剣・・・"(-""-)"

そして、子供たちなりの言葉で、クライマックスに主人公が見い出した新たな価値や生きる意味に迫れたら、すばらしいと思いながら見ていました。物語全体の文中には「村番」「人前」「匹」「もう度」の言葉もちりばめられていて、主人公の名前も「太」、「」がつなぐ面白さまで気付けば大したものと思います。そして、作品の原典「人の海」も読んでみようと思えたら深い学びとなりますね。(*^^)v

一方、3.4年生は体育館で、元気に走り回っていました。投げられたボールをよけながら走る鬼ごっこ的なゲーム要素もあって、とても楽しそうでした。ようやく思い切って運動できる季節になってきたことをうれしく思いました。

台風13号が近づいています。大きな被害が出ませんように_(_^_)_

週明けには、さらに秋が進むでしょうか・・・