佐原小学校日誌

垂り雪

垂り雪(しずりゆき)

今週はいろいろと行事が続きましたが、今日は少しゆっくりとした時間が校舎に流れています。2校時に教室を回ると2階の教室では保健体育の学習に取り組んでいました。

4年生は養護教諭も入って二次性徴を学習しています。思春期の入口に向けて自分の身体について知ることはとても大切です。

1階の1.2年生は図画工作でした。準備してきた紙箱を、どのように組み合わせるか身体全体を動かしていました。いろんな閃き(ひらめき)が湧き出ている教室に感じました。

ある脳神経科学者は、ものごとの意思を決定したり創造的な活動をしたりするには、感受性や情動といった心の作用が不可欠で、閃きは身体的な経験から、後天的に獲得されると述べていました。こうした造形活動は、自然体で心を高める大きな助けになっているのでしょうね・・・

雪が積もった枝が並ぶ午前中です。枝が重みに耐えられなくなったり、日の光でとけたりして雪が落ちること垂り雪(しずりゆき)と言うそうです。3月に入ってからのほうが冬を感じる日が続きます。(*'ω'*)