真花
真花(しんか)
アジサイの花だと思っているところは、実はガクが発達したもので装飾花と呼ばれています。
中心部にある小さなつぼみのような部分が花で、それが真花(しんか)と呼ばれるそうです。ガクアジサイだとそれがよく分かります。
「しんか」は、進化、真価、深化、心花・・・といろんな漢字が充てられますが、どれもなかなか奥深い言葉に感じます。そんな漢字の学習を今朝は5.6年生が取り組んでいました。
6年生がテストのあいだ、5年生はAIドリルを使って学習していました。〇×も付けてくれるので、何度も繰り返しできるよさがあります。急いて乱雑な字になるのが気になりますが、しっかりと紙のノートに練習もしていて、この使い分けも大事な学び方だと感じます。
そして、隣の3.4生はローマ字を学習していました。こちらも学習だけでなくこれからの生活上に必要な知識となります。
漢字のような複雑さはないけれど、文字を組み合わせてどう表記するかどう読むかなど、その仕組みを理解することが大切ですね。
おや(~o~)2年生は本を探していました。尋ねると、日本の昔話の選んでいたようです。ヤマタノオロチの本を手に取って、これおもしろいかなぁ・・・と聞いてきました。
おもしろいよ、怪物がでてきて退治して剣がもらえる。今のロールプレイングゲームのもとになったようなお話だよ・・・などど話したら、手に取って教室にもっていきました。読んだことをもとに友達と語り合う学習がこの先にあるようです。
「わかる」は言葉や名前を知ることから始まります。そして、属性、現象の背景、法則などを知ることにつながっていきます。でも、それだけでは知識で、教養には直結はしません。言葉から心をゆさぶる読書や、他者との対話が必要です。学びの真花(価)をみる目・・(◎_◎)が教師だけでなく大人も大切ですね。
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