佐原小学校日誌

霧の籬

霧の籬(きりのまがき)

吾妻小富士の山並みが霧を纏(まと)う早朝になりました。

霧が垣根のように立ち込めている様子を古の日本人は「霧の籬(きりのまがき)」とたとえています。
季節は違いますが、歌に詠まれています。
煙立つ賤が庵が薄霧の籬に咲ける夕顔の花 藤原家隆
藤原家隆なら、今朝の佐原の光景を、どう詠むでしょうね・・・( ..)φ

でも、霧が立ち込めるときは、お日様が昇ると心地よい晴れ間をもたらすもの・・・

今日は児童集会が開かれました。6年生が全校生で楽しめるようにと話し合い、自ら企画と運営に取り組んだ集会です。一つは校内に隠されたクイズを探して解いていくゲーム。もう一つは王様ドッジボールです。

縦割り班になって、クイズを見つけたらその回答を考えていました。中には、先生たちもすぐに答えられないものもありました。

体育館で答えが発表されます。7問すべて正解するグループもありました。賞品もあって、正当順にもらうことができました。

景品は企画した児童が用意したもの。でも受け取った小さい子もうれしそう( ^ω^)・・・微笑ましい

そして、いよいよみんな楽しみにしていた王様ドッジボール!!

これもまた、とても楽しく遊ぶことができました。

 そして、そのあとは・・・

煙も立ちませんが、霧の籬に隠したように、予告なしの避難訓練を実施しました。\(◎o◎)/!

でも、全員、避難開始の放送のあと、整然と素早く避難することができました。