佐原小学校日誌

綿柎開

綿柎開(わたのはなしべひらく)

暦はすでに処暑、いまは初候の綿柎開(わたのはなしべひらく)です。昔の人々はこの時期になると、白くてふわふわした綿を摘み、ほぐして詰めたり、紡いだ糸で織物を織ったりと活用してきたとのことです。綿は暑い季節には汗を吸い取り、寒い季節には暖かさを感じさせてくれるます。綿柎開とは心機一転、気持ちを切り替える思いのある言葉なのかもしれませんね。

さて、暑い日はまだ続きそうですが、昨日から第2学期が開始となりました。校内はにぎやかさが戻ってきています。机に座って学習する感覚も戻ってきたようですが、やはり体育館でドッジボールをしているときが元気いっぱいでした。

学校の周りの水田の稲穂もよく実ってきました。あづま総合運動公園は桜の葉が落ちていて少し色付き始めています。少しずつ夏から秋への切り替えも始まっているようです。でも、熊の出没には注意? "(-""-)"