湯野小学校日誌

長旅の 羽を休めて 赤とんぼ

 6年生が句会を催しました。

 作者を伏せたまま、これは良い!と感じた俳句にシールを貼るということで、子供たちだけでなく先生方も入って選びました。

 栄えある1番に輝いた句が「長旅の 羽を休めて 赤とんぼ」でした。

 選んだ子供たちからは、情景が目に浮かぶ、そのような様子を実際に見たことがあった、などの感想が寄せられていました。

 次に「線香花火 消えるとともに 終わる夏」、

そして、「つくしたち ニョキっと顔出す 帰り道」が選ばれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ランドセル 主といっしょに 卒業だ」

 4番目に選ばれた3句の中の一つです。実は担任が詠んだ一句でした。「卒業」への複雑な思いが想像できますね。