湯野小学校日誌

「注文の多い料理店」のおもしろさ

 今日は5年生の研究授業が行われ、宮沢賢治さんの「注文の多い料理店」の表現の面白さを探りました。

 初めて読んだときは、何となく面白い話だったという印象が、みんなで、色彩・たとえ・音・繰り返しの言葉などについて様々な表現を見つけることで、賢治さんこだわりの工夫が見つかり、「注文の多い料理店」の面白さの謎が解けていきます。

 みんなで学ぶことで自分一人では気づけなかった表現に出会えて、有意義な時間となったことを子供たち自身が自覚していました。

 子供たちだけでなく、参観している先生方も、その過程を楽しみました。

 次は、今日までの学習を基に、この面白さの秘密を伝えるための解説文を書きます。