New Blog

鉛筆 みかんの木の寺。〔2年道徳科〕

 2年生が「みかんの木の寺」を読んで考え、意見を交わしていました。うそをついたりごまかしをしたりしないで、素直に伸び伸びと、気持ちよく生きていきたいですね。

 いちろう達が学校の帰りに通るお寺にはみかんの花がいっぱい咲いていて、秋になると実がなって大きくなってきた。いちろう達はこっそりとろうとしたが、和尚さんに見つかりにげていく。次の日に行くと「みかんをとるな。まだすっぱいぞ。」というふだが木の枝にあり、みんなはこそこそと帰っていく。何日か、和尚さんのふだの通りみかんをとらずにいたいちろう達であったが、ある日お寺に行くとみかんの実が一つもないことに気づく。しかたなく帰りかけたとき、みかんがたくさん入ったかごを見つけ、そこにおいてあった和尚さんからの「ぬすんでたべたら、すっぱい」という紙を見て、いちろう達はこっそりとろうとしたことを考えはじめるというお話です。