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鉛筆 「わたり」と「ずらし」。〔2・3年算数科〕

 同じ時間に2つの異なる学年を対象にして異なる教材を指導する場合、直接指導と間接指導を組み合わせながら、教師が一方の学年から他方の学年へ交互に移動して指導にあたります。このように学年の間をわたり歩く指導形態(教師の動き)を「わたり」と呼んでいます。また、2つの学年の指導過程の組合せを考える場合、学習活動を無理なく効率的に行うために、指導の段階や時間配分を学年別にずらして組み合わせる「ずらし」も行っています。児童が主体的に学習に取り組み、しっかり学力が身に付くよう、先生方は様々な工夫を凝らしています。