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鉛筆 VSスズメ。〔5年総合的な学習の時間〕

 平田んぼの稲穂も頭を垂れるほど実ってきました。大事に育ててきた米を守るために、5年生が新たなミッションに取り組んでいます。

 スズメは一般的に、米を食べる害鳥とされています。人間とスズメの関係は稲作の開始とともに始まったのでしょう。穀物の好きなスズメが、人間の米作りを見逃すはずがありません。 一方、人間はスズメを追い払うために案山子(かかし)、反射テープ、鳥追いの儀式など、長い闘いの歴史を繰り返してきました。平田んぼも子供たちが案山子を立てたり、髙橋さんが反射テープをはりめぐらしたりくださったりしています。