岳陽中学校日誌

PTA教養講座で講演会実施

 

 11月17日の土曜授業の日に、授業参観の後、PTA教養講座として、元伊達市立富野小学校校長で現在NPOシーエスアールスクエアの理事長を務め、東南アジアの山岳地帯の教育環境に恵まれない子どもたちの支援活動を行っている宍戸仙介先生を講師としてお招きし、「東南アジア、山岳少数民族の子供たちの輝く瞳から学ぶもの」という題で講演会を行いました。
 宍戸先生は、今回ラオスの子どもたちの日々のくらしがどのようなものであるのかを、パワーポイントや子どもたちが織った布等を使って紹介すると共に、その子どもたちに対して日本の学校の子どもたちが行ってきた支援や、東日本大震災の時に逆にラオスの子どもたちが日本の子どもたちに支援をしてくれたことについてもお話しいただきました。
 たいへん熱のこもったお話ぶりで、講演を聴いていた生徒・保護者のみなさんは強くひきつけられ、とても有意義な講演会となりました。