蓬莱中学校日誌

自転車の交通事故防止と適正な利用を!

 先週、12月8日(木)の夕方、東の空に満月がその姿を現しました。

 このコールドムーン・・・、皆さんもご覧になられたことでしょう。

 近くには、火星が輝いて寄り添っていました。


 きょう、12月14日(水)の朝は、普段は本校から見える吾妻山も雲に覆われていましたが、その手前には「虹」を目にすることができました。


 さて、現在、「年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動」が展開されています。

 蓬莱地区においても、地域の方々が子どもたちの通学を見守ってくださっています。

 この運動の期間は、令和4年12月10日(土)から令和5年1月7日(土)までの29日間です。

 運動のスローガンおよび運動の重点は、次のとおりです。

 〇 運動のスローガン   「 くらいとき じぶんをアピール ぴっかぴか 」
 〇 運動の重点      (1) 道路横断中の交通事故防止(特に、高齢歩行者の保護の推進)
              (2) 夕暮れ時や夜間の交通事故防止
              (3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
              (4) 飲酒運転の根絶
              (5) 自転車の交通事故防止と適正な利用の促進

 運動の重点について、詳しくは次のチラシをご覧ください。

   年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動実施要綱普及版.pdf

 ところで、東京都内では、10月下旬から、自転車の悪質な違反について取り締まりが強化され、特に重大事故につながる可能性の高い「信号無視」、「一時不停止」、「右側通行」、「徐行せずに歩道を通行」という4つについて刑事罰対象の「赤切符」が交付されているとの報道がなされています。

 警察では自転車の危険行為として次の15項目を定めています。

   自転車の危険行為「15項目」.pdf

 自転車は、気軽に利用できる、とても便利な移動手段です。

 しかしながら、こうした危険行為は、歩行者や自動車の運転者に迷惑をかけるばかりでなく、人の命を脅かすことにもなりかねません。

 この年末年始の交通事故防止運動を機に、自転車の適正な利用についてあらためて心がけてみてはいかがでしょうか。