蓬莱中学校日誌

1年生、県立医大を訪問

 今週は、日中でも雪が舞うなど、気温が低い日が続いています。

 きょうも、福島市の最高気温は10℃に届きません。

 こうした中、1年では、キャリア教育の一環として、片道20分程度の道のりを往復(写真A)して福島県立医科大学を訪問し、医学部の先生の講話をうかがい、医療関係の学習をしてきました。

 会場は、福島県立医科大学の「講堂」です。(写真B)

 会場に入ると、ステージのスクリーン上に歓迎のスライド(写真C)が示され、生徒一人一人に福島県立医科大学の GUIDE BOOK(写真D)が用意されていました。

 生徒は、ゆったりとした座席に着き(写真E、F)、講師の先生のお話が始まると、細かくメモを取りながら(写真G、H)熱心に耳を傾けていました。

 講話の内容は、「基礎医学・臨床医学・社会医学」についての説明や、講師の先生がセンター長を務められている「ふくしま国際医療科学センター」の取組などです。

 講話の終わりには、講師の先生がご専門の生理学についてもふれられました。

 最後に、講師の先生から、「夢を叶えるためにがんばってください。」と、生徒たちにエールがおくられました。

 学習後の生徒の用紙は、成果としてのメモ書き(写真I)がびっしりです。

 身近に、こうした高度の研究を進めている施設があることは、学校教育にとっても、とてもプラスになるという印象を受けました。

 さて、1年生の中から、将来、医療に従事する仕事に就く生徒は現れるでしょうか。