蓬莱中学校日誌

地震、そして、火災発生 ~ 前期避難訓練を実施

 

 本日、午後、前期避難訓練を実施しました。

 地震が発生し、続いて校舎内に火災が起きたという状況を想定しての訓練です。

 まず、机の下に隠れるようにとの訓練通報の指示を、生徒たちが行動にうつします。(下写真:1年)

 その後、火災発生が伝えられ、避難指示によって、生徒たちが避難を開始します。

 ハンカチをマスクの上にあて、煙を吸わないようにして、生徒たちが次々と校庭へと避難していきます。(下写真)

 こうした避難の状況について、全体会において、教頭先生から、そして、校長先生から話がありました。(下写真)

 ◇ 教頭先生から〈避難時間について〉

  ・ 各学年とも、昨年度の前期避難訓練のときよりも、20秒から30秒はやく避難できている。

  ・ 毎回、速やかに避難できるように。

 ◇ 校長先生から〈講評〉

  ・ 避難のときに話すこともなく、避難してきてから整列の並びを崩すこともなく、よかった。

  ・ 日本は地震の多い国。先の地震では、校舎内で天井が落ちたりした。皆さんがいたらどうだったのか。

   いい加減な気持ちで訓練をやってほしくない。

  ・ 地震はいつ起きるか分からない。対応について家族で確認しておくことも大事である。

  ・ 変質者や不審者から身を守ることも大事なことである。

  ・ 勉強や部活動で、自分のレベルを上げてほしい。

 この避難訓練の学習は、きっと生徒たちの心に響いていることでしょう。