蓬莱中学校日誌

まもなく秋季火災予防運動、きょうは避難訓練を実施

 11月9日(水)から11月15日(火)までの7日間、秋の火災予防運動が全国一斉に実施されます。

 今年度の全国統一防火標語 は「お出かけは マスク戸締り 火の用心」です。

 福島市の最高気温は、きのう11月3日(木)は22度を超えていましたが、きょう11月4日(金)は日付が変わる頃が17度で一番高く、その後、日中は13度までしか示さず、風もあって肌寒さを感じる一日となりました。

 ご家庭では、先月から暖房器具を使用し始めているのでしょうか。

 こうしたときに、この運動を機に、火災予防について、改めて意識をしてみてはいかがでしょうか。

 なお、福島市消防本部・消防署・福島市消防団から出されている、次の「くらしの防火」のリーフレットをご参照ください。

   くらしの防火(福島市消防本部・消防署・福島市消防団).pdf


 本校では、きょうの午後、今年度2回目の避難訓練を実施しました。

 強い地震が発生したことで、家庭科室から出火、延焼していることを想定して、緊急に避難を行いました。

 校庭に避難し、人員点呼が済んだ後に、校長先生から次のような講評がありました。

  ・ 速く、安全に避難できた。

  ・ 態度がとてもよかった。真剣に訓練に取り組んでいこう。

  ・ 普段から、人の話を1回で聞くことが大事。自分の身は自分で守ることをこれからも心がける。

 また、消防署員の方も来校されていて、講話消火器の取り扱いについての説明をいただきました。

  ・ たとえば、家族でデパートに行ったら、火災報知器が鳴った。

    一斉に避難するときに、だれかがつまずいて転んでしまったらどうするか。

  ・ 落ち着いて、まわりをリードできる大人になってほしい。

  ・ 消火器による初期消火は、逃げる場所を確保しておくことが大切である。

 次は、消火器の使い方の実演です。

 各学年の代表者が、「火事だ!!」と声を出しながら、消火器のレバーを握って、粉の代わりに入れてあった水を的をめがけて噴射しました。

 また、教員も続きます。

 なお、消火器の使い方について、神奈川県相模原市のHPに、次のような資料が掲載されていましたので、紹介します。

   消火器の使い方(相模原市).pdf

 皆さんも、これからの時期、火災予防に十分ご留意ください。