平野中学校日誌

鉛筆 研究授業。〔3年国語科〕

「故郷」の回想シーンを読み深めました。

何度も音読しました。

音読は基本です。

グループのみんなと考えます。

 主人公の「私」は20年ぶりに故郷に帰ってくる。かつて地主であったが、今は没落してしまった生家の家財を引き払うためであった。主人公の想い出の中で美しかった故郷はすっかり色あせ、土地だけでなく住む人の心さえも貧しく荒み果てていた。主人公は、少年時代に仲良く遊んでいた小作人の息子・閏土(ルントウ )との友人として再会を楽しみにしていたが、再会した閏土との口から出た言葉は、地主階級と小作人という悲しい身分の壁を否応無く突きつけるものであった… 私も中学生のとき、読みました。1953年からずっと教科書に掲載されている名作です。