平野中学校日誌

「出会えたね。とびっきりの1冊に。」

 4月、最終週を迎えました。

 校門前には、チューリップが、太陽の光をいっぱいに受けて花を咲かせています。

  

 さて、4月23日から5月12日までは「こどもの読書週間」です。

 子どもの健全な成長を願って1959年に始まり、すでに60年以上もの歴史があります。

 もともとは、5月1日から2週間でしたが、2000年から現在の期間になりました。

 「出会えたね。とびっきりの1冊に。」…これが2020年第62回「こどもの読書週間」の標語です。

「読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないもの」(「子どもの読書活動の推進に関する法律」から)

 「親しむ読書/興味関心を高める」

  →「広げる読書/読書範囲を広める」

    →「深める読書/読書技術を高め、読書週間を身につける」

 先週の生徒登校日には、希望者に学級文庫の本を貸し出しました。

 この臨時休業の機会に、上記のような段階を参考に「考える読書」を進めていってはどうでしょうか。

 なお、4月23日は「子ども読書の日」でした。

 文部科学省では、ポスター 子ども読書の日.pdf を作成していますので、参考にご覧ください。


 ところで、今週水曜日の4月29日は「昭和の日」です。

 昭和の時代には「天皇誕生日」という祝日でしたが、平成元年から「みどりの日」、さらに平成19年から「昭和の日」と決められました。

 この「昭和の日」と同じような起源をもつ祝日があります。

 それは「文化の日」です。

 「文化の日」に、どのような意味や由来があるのか、生徒の皆さん、調べてみてはいかがでしょうか。