平野中学校日誌

学校の通常化に向けた歩み~家庭と共に~

 今月、文部科学省から日本PTA全国協議会等に対して「新しい生活様式」を踏まえた家庭での取組について、協力のお願いが出されました。

 そこには、学校と家庭の連携が学校内での感染拡大防止のため必要であるとの考えが示されています。

 これまでも、ご家庭におかれましては、毎日、登校前にお子様の健康観察(発熱等のかぜ症状の有無の確認)をしていただいたり、咳エチケットを励行していただいたりしてきました。

 新型コロナウイルス感染症から子どもたちを守り、安全・安心な生活を送ることができるように、ご家庭で取り組んでいただける実践例をまとめたリーフレットが発出されていますので、下に2つを紹介します。

 これらは、きょう、生徒にも配付しています。

 ご家庭での取組と共に、学校の通常化に向けた歩みを加速させていきます。

 どうぞ、ご協力、よろしくお願いいたします。

保護者の皆様へ「新型コロナウイルス感染症対策 ~「新しい生活様式」を踏まえた家庭での取組~」(文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課作成).pdf

「「新しい生活様式」の実践例」(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年5月4日)より抜粋).pdf


 さて、きょうは、第1回の全校集会を、放送を通して行いました。

 その中で、生徒会各委員会の委員長と副委員長および学級役員を任命しました。

 各学級では、呼名を受けた生徒が返事をして起立します。(写真A)

 代議委員長と3年1組学級委員長(写真B)が、代表として校長先生から任命書を受け取りました。(写真C)

 B C

 こうした機会があることで、その役職についた者としての自覚の高まりにつながっていくのではないでしょうか。

 その後、校長先生が「リーダーの役割」について次の3点を話しました。

1 方向性を示す   2 実行するために役割を分担する   3 他の生徒の模範になる

 校長先生は、今年度はこれまで行ってきたことがその通りに行えず、創造が必要であることにもふれられました。

 無限の可能性をもつ生徒の皆さんの力を結集して、(いい意味で)思わぬ取組が展開されることを期待します。