東日本大震災追悼講話
あさっての日曜日、3月11日で震災後7年が経ちます。
本校では、東日本大震災で犠牲になった方々を悼み、改めて自分たちの生活を見直す機会として追悼講話を行っています。
本日の講話の前に、卒業式の前日に、津波により3人の同級生が犠牲となった、宮城気仙沼市立階上(はしがみ)中学校の卒業式の様子をテレビで視聴しました。
画像は2年1組の様子です。あふれる涙を懸命にこらえながらも、未来に向かう決意を語る卒業生代表の梶原君の答辞に引き込まれるように耳を傾けていました。
大切なものを奪われた悔しさや悲しさは計り知れないものだと思います。しかしそれでもなお、「天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていく」という梶原君の「強さとやさしさ」を学びとってくれたことと思います。
最後に校長先生から「あさっての日曜日、3月11日の午後2時46分、どこで何をしていても立ち止まり、静かに目を閉じて、犠牲になられた方々のご冥福を祈ってください。」という言葉で講話が締めくくられました。