信夫中学校日誌

紫苑祭

本日、2年ぶりに「紫苑祭」を開催しました。

今年度の「紫苑祭」テーマは『Rainbow〜仲間と歩む未来への架け橋〜』です。

コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、非公開でなおかつ体育館には集まらない方式をとりました。

紫苑祭のほとんどを事前に録画準備していた映像をリモートとして流し、各学級で鑑賞しました。

開祭式や閉祭式、生徒会引き継ぎ式などでは、係の生徒のみが体育館に集まり、ライブ中継として配信しました。

開祭式では、生徒会本部役員が中心となり、短編ドラマのように紫苑祭の開催を演出しました。

ビッグアート披露では、実行委員会のメンバーが全校生で色を塗った1枚1枚を丁寧に貼り合わせ、ステージに展示しました。

披露の時には、原案者の生徒がその絵に込めた想いを話しながら、テーマ曲にのせながら披露されました。

学習成果発表では、「総合学習のまとめ発表」と「英語弁論、合唱部、吹奏楽部の発表」の2つにわけて放映しました。

2年生では、「職業人に学ぶ会」について分科会ごとにまとめ、発表を行いました。

3年生は、各クラスiPadを使って修学旅行の様子を動画にまとめ、発表していました。

また、英語弁論や合唱部、吹奏楽部も工夫を凝らした映像になっており、楽しむことができました。

校舎内には、これまでの授業で作ってきたさまざまな作品や美術部や家庭部が作った作品も展示され、鑑賞カードを手にして、みんな真剣に作品を眺めていました。

理科室では、科学部が「ダイラタンシー」の演示実験を行なっていました。

水と片栗粉だけでできる不思議な現象を目の前で体験していました。

閉祭式では、前期生徒会本部役員から学校旗が、新生徒会本部役員へ引き継がれ、新しい生徒会が動き出します。

例年とは異なる開催でした。

しかし、一人一台のiPadを使った新たな表現の可能性を感じさせる紫苑祭でした。