一年の締めくくりに、心温まる話
寒波が到来して、朝から雪が降る寒い日となりました。本日をもって学校も閉庁となり、明日から年明けの3日まで生徒の活動もありません。
今朝の朝刊には、信夫中の一年の締めくくりにふさわしい、うれしい記事が掲載されていました。以前本ブログでも紹介しました、3年大橋萌夏さん、北村涼乃さんの二人の行いが、26日に「福島市小さな善行賞」を受賞し、木幡福島市長、本間教育長から表彰状ならびに記念品をいただきました。その授賞式の様子が紹介されています。
【受賞理由(式要項より)】
『今年10月の下校途中、迷子の3歳児が困惑しながら横断歩道を渡ろうとしていることに二人が気付きました。大事故につながりかねない危険を感じた二人は、幼児を無事に保護して近くの店舗で親を待つことにしました。間もなくして、向かい側のスポーツジムから子どもを探しながら、慌てた様子で出てきた母親に子ども無事に引き渡すことができました。翌日、幼児の母親からお礼の電話が学校にありました。』
二人にとっては、当然のことをしただけのことかもしれません。しかし、幼児の状況から危険に気づき、すぐに適切な行動に移すことは簡単なことではありません。二人の行動に大きな拍手をおくります。
年の瀬を温かい話題で締めくくれることを本当にうれしく思います。
本年も信夫中学校に対するご理解とご支援、そして本ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
新しい年が皆様にとって、すばらしい年となることを職員一同心から願っております。
どうぞ、よいお年をお迎えください。