第29回 松桜祭大成功!(その1)
10月21日土曜日、学校運営協議会の委員の皆様をはじめ地域のご来賓の方々や、保護者の皆様をお招きし、
第29回松桜祭を開催しました。
松桜祭のテーマは、「さぁ,いこうぜ,全力で!~ The sky is limit ~」、このテーマには「空に限界がないよう
に、自分たちにも限界はない、限りない可能性を信じ、何事にも全力で挑戦し続けよう」という熱い思いが込め
られています。また、生徒たちは夏休み前から、実行委員会や生徒会を中心に、各学級・学年、各部ごとに目標
をもって心を一つに全力で準備や練習に取り組み、本番当日を迎えました。
午前中の部のオープニングセレモニーでは、実行委員長のあいさつ、イメージポスターの表彰、開祭宣言を行い
ました。開祭宣言では、松桜祭を成功させるために、飯野町のシンボル千貫森で実行委員がUFOの曲(ピンク
レディー)に合わせて踊ると実行委員長ふんする宇宙人が登場し、開祭を宣言するというUFOの里いいのなら
ではの郷土愛にあふれた企画でした。
【オープニングセレモニーより】
次に、1年生・2年生によるステージ発表、校内合唱発表会、音楽部によるステージ発表を行いました。
1年生は、学習旅行で訪れた伝承館やアクアマリンふくしまの見学を通して学んだことや、総合的な学習の時間
に東日本大震災及び原子力災害について調べ学習をした内容(災害による被害の甚大さ、復興状況、防災の重要
性等)を発表し、福島で生まれ育った自分たちがこの大災害を教訓とし、正しい知識をもって自分たちにできる
ことを一つ一つ積み重ねていけば、輝く未来が待っているというメッセージを伝えました。
【1年生ステージ発表「私たちの輝く未来」より】
また、2年生は、総合的な学習の時間に実施した職場体験学習を通して学んだことを劇にしました。
始めは、体験先をどこにしようか、働くってどういうことなのか思い悩む生徒たちが、地域の様々な職場で
お世話になった方々との触れ合いを通して、働くことの意味や、やりがいに気づいていく姿を演じました。
【2年生ステージ発表「働くってなあに」より】