飯野中学校日誌

第2学年 道徳科研究授業より

2月8日木曜日、本校2年生が道徳科の研究授業を行いました。

「感謝の気持ちを表現する」という主題のもと、「多くの人々の善意や支えにより、日々の生活や現在の自分がある

ことに感謝し、それに応えようとする態度を育てる」ことを目標とする授業でした。

前時に学習した「家路」(ふくしま道徳教育資料集 第Ⅱ集)は、東日本大震災時に出張先の東京で被災した主人公

が、他者からの善意によって郡山へたどり着くことができたという内容の読み物資料でした。本時の授業では、始め

にタブレットを使い、クイズ形式で物語のあらすじを確認するとともに、各自が書いた感想をみんなで共有しました。

次に、「善意に報いる(恩返しをする)ためには、どうしたらよいのか」という学習目標をもとに自分の考えもち、

グループで話し合いながら考えのよさを共有し、さらに新たな視点を加えて、全体で考えをねりあげました。その後、

個人の考えをまとめ、発表し、それぞれの考えを全体で共有しました。飯野小学校の先生や本校の先生方も参観する

中で、生徒たちは仲間とともに主体的・協働的に学びをすすめ、一人一人の考えを広げ、深め合っていました。

 

【研究授業の様子】

道徳科研究授業が始まりましたクイズの答えをタブレットに…前時の感想は…どんな感想かな?前時の感想を発表する生徒どう恩返しすればいいの?自分の考えを伝えよう…なるほど!いいね~協働的な学びを…パチリ!参観者もグループワークに参加?「なるほど!」参観者も納得…小学校の先生も参観に…さらにこんな視点から考えてみようそれぞれの考えのいいところは…ぼくたちの班では…僕は~のように考えました~の考えがいいと思います「十分かどうかは」心が決めること…最後に自分の考えをまとめよう!自分の考えをタブレットに…考えが広がり、深まりましたね!