飛沫感染防止シールドの寄付をいただきました!
今日から全校生112名による通常登校が再開しました。今年度、本校は1学年が2学級(19名・20名)2学年が1学級(33名)、3学年が2学級(19名・18名)、特別支援学級が1学級(3名)となりました。昨年度より1学級少なくなり、2年生が1学級の最大人数となる33名の学級となりました。たくさんの友達がいて、楽しく盛り上がるのですが、今のこのコロナ対策の中では、3蜜のうちの「密集・密接」が常に生じてしまう人数となっています。
通常登校となり2学年33名(特別支援学級の生徒が交流授業に入ると35名)での授業中の感染予防をどうするか悩んでいた時に、南相馬の小中学校で段ボールと透明シートのシールドの新聞記事を見つけました。すぐに、本校学区内、青木にある(株)福島ケースさんの代表取締役、本校卒業生でもあり昨年度の1年生の社会人に聞く会で講師をお務めいただいた伊藤 尚登さんに相談し、2学年生徒数分35人分のシールドを作ってもらえることとなりました。下の写真は今日、6月1日の朝、2年生の生徒代表に贈呈していただいた時のものです。
特に、33名・35名が教室で授業をすると、ソーシャルディスタンスもなかなか取れず、かといって2教室に分けて授業を行うには先生方の人数が足りず、時間割がうまく組めません。
また授業中に、対面してグループで行う話し合い活動は、今求められている「主体的、対話的で深い学び」のためには必要不可欠な学習活動の一つとなっています。授業を行う立場としては、ぜひ話し合いや教え合い、高め合いをさせたいと思っていたところでした。
でも、このシールドがあれば、こんな形で対面グループでの話し合い活動ができます。
本来、特注品ですので、かなりの金額がかかると思われるシールドですが、福島ケースの伊藤さんから寄付したいという申し出があり、ご厚意に甘えてご寄付としていただくこととなりました。 感謝! 感謝です!
本当にありがとうございます。