飯野中学校日誌
春の日差しの中、47名が出発ちました。
朝から、春のあたたかな日差しがあふれる一日となり、47名の卒業式が挙行されました。3月4日からの臨時休業により、歌や式の練習が途中でなくなってしまい、保護者が直接体育館会場への入場となったため、2年生だけの出席となった在校生も、発声練習もしないまま、ぶっつけ本番での式となりました。
そんな状況にもかかわらず、厳粛な雰囲気にあふれ式が始まり、立派な返事と態度で証書を受け取り、先輩への思いのこもった送辞、そして感動あふれる答辞が述べられました。
ついに式歌「仰げば尊し」では、ソロの生徒の素晴らしい歌声に続き、3年生のきれいなハーモニーが重なり、思いが伝わるメロディーが響き渡りました。そして、全校合唱「旅立ちの日に」では、3年生の豊かな響きに加え、2年生の成長した声がその響きに厚みを加えて、合唱コンクールの時よりもさらに美しいハーモニーが会場全体を包み込みました。改めて、本校の生徒のすばらしさ、底力を見せつけられた感がありました。
3年生の皆さん、卒業おめでとう!保護者の皆様、9年間本当にありがとうございました。これからも、47名の無限の可能性を信じて、応援していきましょう!
この写真は、本日、生徒を通じて卒業生47名に配布したものです。これは、本校PTAの松本様から、卒業記念として47名全員にいただきました。ありがとうございました。