飯野中学校日誌

冬に向け、改めて「早寝早起き朝ごはん」徹底を!

あっという間に秋が深まり、朝夕は10度を切る日も出てきました。生徒の健康と体力・気力・学力の基盤づくりである「早寝・早起き・朝ごはん」を徹底してください。

 これは、本校保健室前の掲示「1日のスタートは朝ごはんから」の写真です。朝ごはんを食べると3つのスイッチがONになるというものです。

 朝ごはんを食べることで 頭(脳)、おなか(腸)そして、からだ(体温)の3つのスイッチが入り、生命体として活動モードになるということです。睡眠が足りなかったり、朝の光を浴びないままからだが起きていなかったり、朝ごはんなしで全くスイッチが入っていないまま学校に来ては、どんな授業や活動をしても何一つ身につかず、時間の無駄となってしまいます。

 また、朝食抜きの状態で冬に向かう季節の中で気温が下がることで体温が低下し、抵抗力・免疫機能も低下します。その結果、風邪やインフルエンザにかかったり、最悪の場合、新型コロナに感染したりする可能性も高まります。

 これから、日一日と寒さが厳しくなり、布団から出たくなくなる季節になります。改めて、各ご家庭で早寝・早起き・朝ごはんを徹底することで、頭・おなか・からだの3つのスイッチをONにして、活動モードの状態で学校に来られるようにお願いします。

 学力・気力・体力をしっかりと高めるための基盤となる生体コンディションを整えることが、ご家庭・保護者の最も大切な役割です。その部分については、学校・教師の目も手も届かない部分ですので、各ご家庭で目と手と心をかけていただき、成長を支える堅固な礎が確立できるようよろしくお願いします。