トライアスロンって? 道徳教育講演会

 今日は、東京パラリンピックトライアスロン女子視覚障がい伴走者として活躍した菊池日出子さんによる道徳教育講演会「一歩踏み出す」がありました。トライアスロンという競技についてのお話や菊池さんをトライアスロン競技の世界に導いてくれたコーチのお話など、子どもたちも先生たちも引き込まれるお話ばかりでした。「世界を目指せるよ!」というコーチの言葉を転機に、プロのトライアスリートとして活動を続けてきた菊池さんの、「目標ができると、生活が変わる。まずはやってみよう!一歩踏み出してみよう!」という言葉に勇気と希望をいただいたような気がします。

 講演会後の感想を見ると、「わたしもひでこさんみたいにあきらめないひとになりたいです。」「わたしはあまりうんどうがとくいではありません。だけど、日出子さんのことばがわたしのきもちをかえてくれました。」「がんばってちょうせんしたいと思えたし、トライアスロンをやってみたくなりました。」など、子どもたちの心にもしっかりと「一歩踏み出す」気持ちが芽生えたようです。